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第2の故郷・東北の震災から7年…香川真司「生きられること、サッカーができることに感謝」

2018.03.12

香川は中学から高校2年まで宮城県で過ごした [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 東日本大震災から7年。「日々改めて生きられることや、サッカーができることに感謝したいです」。ドルトムントのMF香川真司が3月11日に自身の想いを語った。

 香川は中学校入学と同時に、生まれ故郷の兵庫県を離れて宮城県仙台市に本拠地を置くFCみやぎバルセロナに加入。震災から5年が経った2年前には自身のブログで「東北は自分の第2の故郷で、プロになるうえで一番大切な時間を過ごした場所です」とつづっていた。

 現在、左足首の負傷で離脱を強いられている香川は、3月11日に行われたブンデスリーガ第26節のフランクフルト戦を欠場したが、試合後の取材では震災への想いを口にした。

「今はケガをしている身なので残念ですけど、僕が本当にやれることは、やっぱりピッチの上で活躍し続けることですし、震災が起きた日を思い浮かべながら、今も被災で苦しんでいる人たちがいることを改めて頭に入れたいです。その中で何ができるかをそれぞれ考えながら、思いながら、やれればいいんじゃないかなと思います」

 昨年4月11日には、香川も乗っていたドルトムントのチームバスが爆破事件の標的となり、当時チームメイトのスペイン代表DFマルク・バルトラ(現ベティス)が爆発により右手を骨折し、腕に入った破片除去の手術も受けていた。

 その恐怖を身近で体感した香川は、「僕も去年4月(の事件)じゃないですけど、そういうテロであったり、変な話、いつ自分の身が不幸に落ちるか分からないですから、そういう意味でも日々改めて生きられることや、サッカーができることに感謝したいです」とコメント。「今はケガをしているので、そのフラストレーションとか、こういう当たり前じゃない生活になって、やっぱり日々に感謝したいと思います。日々考えさせられる感じはしますね」と感謝の気持ちを口にした。

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