離脱することとなったケルンFWギラシ [写真]=TF-Images/Getty Images
日本代表FW大迫勇也が所属するケルンのフランス人FWセール・ギラシが、足首の手術を受けることになったようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が6日に報じている。
現在21歳のギラシは今シーズン前半戦、公式戦7得点を挙げて注目を集める活躍を見せた。しかし、守備面での課題や軽率なプレーを露呈したこともあり、今冬の移籍市場でシュトゥットガルトからドイツ代表FWシモン・テロッデが加入したことで出場機会を失っている。
出場機会を得られずに苦しんでいるギラシだが、新たな問題が判明した。報道によると、ケルンのチームドクターを務めるペーター・シェファーホフ医師の下、足首の関節ねずみを除去する手術を受けることが決定。具体的な離脱期間については明かされていない。
ケルンは4日、ブンデスリーガ第25節でシュトゥットガルトと対戦。元ペルー代表FWクラウディオ・ピサーロがリーグ史上最年長での得点を記録したものの、2-3と痛恨の逆転負けを喫した。残りは9試合で、2部3位との入れ替え戦に回る16位マインツとの勝ち点差は「8」となっている。次節は12日、ブレーメンとのアウェイゲームに臨む。