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起用法に不満漏らしたロッベン、指揮官との関係は良好「全く問題ない」

2018.02.26

ヘルタ・ベルリン戦ではフル出場を果たしたロッベン [写真]=Bongarts/Getty Images

 バイエルンに所属する元オランダ代表FWアリエン・ロッベンが、20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのベシクタシュ戦後に発した自らのコメントやユップ・ハインケス監督との関係について言及した。24日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。

 ベシクタシュ戦で先発メンバーから外れたロッベンは試合後、「もし今、頭の中にあることを話したら、明日はブラッツォ(スポーツディレクターのハサン・サリハミジッチ氏)か(カール・ハインツ)ルンメニゲ会長から呼び出しを食らうだろうね。そうなったら、どんな決定が下されるか分からない。だから、今日は話さないほうがいい」とコメント。指揮官の決定に不満を示したことが、各メディアで大きく報じられていた。

 発言が話題を呼んでから4日後、24日に行われたブンデスリーガ第24節のヘルタ・ベルリン戦。ロッベンは先発メンバーに名を連ね、フル出場を果たした。スコアレスドローで試合を終えた後、ロッベンは記者からベシクタシュ戦後の発言について尋ねられて以下のようにコメントした。

「選手であれば、スタメンから外されることに対して不機嫌になってもいいし、むしろそういう気持ちにならなければならない」

 自身のコメントは、一選手として当然の反応だと主張したロッベン。一方で、「2日後には、ああいった発言は必要なかったかもしれないと思うようになった。一番大事なのは、ピッチ上で何を見せられるかだからね」とも付け加え、あくまでもプレーで自身の存在をアピールしていくつもりであると明かしている。

 また、起用法への不満を口にしたことでハインケス監督との関係が注目を集めているが、ロッベンは「監督のことはとても尊敬しているし、全く問題はないよ」とコメント。指揮官とは良好な関係にあることを強調した。

(記事/Footmedia)

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