バイエルンが8連勝で首位独走…CL、EL出場権争いは大混戦/ブンデス第21節

ブンデスリーガ第21節が各地で行われた [写真]=TF-Images/Getty Images、Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第21節が2月2日から4日にかけて各地で行われた。

 首位を快走するバイエルンは、敵地でマインツに2-0と快勝。8連勝で勝ち点を「53」に伸ばし、2位ライプツィヒ、3位レヴァークーゼンとの差を18ポイントとした。マインツの日本代表FW武藤嘉紀はフル出場を果たしている。

 MF香川真司がフル出場を果たしたドルトムントは、新戦力のベルギー代表FWミシー・バチュアイが2得点を挙げる活躍を見せてケルンに3-2と競り勝った。ケルンの日本代表FW大迫勇也はコンディション不良もあり、ベンチ外だった。

 敵地でヴォルフスブルクと対戦したシュトゥットガルトは1-1のドロー。日本代表FW浅野拓磨はベンチ外だった。また、日本代表MF長谷部誠がフル出場のフランクフルトは敵地でアウクスブルクに0-3と完敗。6試合ぶりの黒星を喫し、6位に転落している。MF鎌田大地はベンチ外だった。

 ハンブルガーSVはホームでハノーファーと1-1のドロー。DF酒井高徳はフル出場、ベンチスタートのFW伊藤達哉は後半開始時からピッチに立っている。

 以上の結果、首位バイエルンが独走状態にある一方、2位レヴァークーゼンから8位ボルシアMGまでの7クラブが4ポイント内にひしめく大混戦に。4位以上に与えられるチャンピオンズリーグ(CL)出場権、そして5位と6位が得られるヨーロッパリーグ(EL)出場権をめぐる争いは今後も激化しそうだ。

■ブンデスリーガ第21節結果

ケルン 2-3 ドルトムント
ヘルタ・ベルリン 1-1 ホッフェンハイム
フライブルク 0-0 レヴァークーゼン
シャルケ 1-2 ブレーメン
マインツ 0-2 バイエルン
ヴォルフスブルク 1-1 シュトゥットガルト
ボルシアMG 0-1 ライプツィヒ
アウクスブルク 3-0 フランクフルト
ハンブルガーSV 1-1 ハノーファー

■ブンデスリーガ第21節順位

1位 バイエルン(勝ち点53)
2位 レヴァークーゼン(勝ち点35)
3位 ライプツィヒ(勝ち点35)
4位 ドルトムント(勝ち点34)
===========CL===========
5位 シャルケ(勝ち点34)
6位 フランクフルト(勝ち点33)
===========EL===========
7位 アウクスブルク(勝ち点31)
8位 ボルシアMG(勝ち点31)
9位 ホッフェンハイム(勝ち点28)
10位 ハノーファー(勝ち点28)
11位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点27)
12位 フライブルク(勝ち点25)
13位 ヴォルフスブルク(勝ち点24)
14位 シュトゥットガルト(勝ち点21)
15位 ブレーメン(勝ち点20)
16位 マインツ(勝ち点20)
===========降格==========
17位 ハンブルガーSV(勝ち点17)
18位 ケルン(勝ち点13)

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