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最下位ケルン、16戦勝ちなしから3連勝…ポドルスキが古巣復調の要因を分析

2018.01.22

ポドルスキ(左)が古巣ケルンについてコメントした [写真]=Getty Images for DAZN、TF-Images/Getty Images

 ヴィッセル神戸に所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、自身の古巣であるケルンが復調している要因についてコメントした。21日付けのドイツ紙『エクスプレス』が伝えている。

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは今シーズン、開幕16試合勝ちなしで最下位に低迷。しかし、昨年12月16日の第17節ヴォルフスブルク戦で初勝利を収めると、今月14日にはボルシアMGを2-1で撃破。さらに20日に第19節では17位・ハンブルガーSVとの“裏天王山”を2-0で制した。今シーズン初のリーグ戦3連勝を達成し、2部3位との入れ替え戦に回る16位ブレーメンとの勝ち点差を「4」に縮めている。

 現在も最下位に沈んでいるとはいえ、ケルンが復調していることは間違いないだろう。ポドルスキは古巣について「数週間前にもコメントしたように、僕はケルンが残留できると信じている」とコメント。理由として挙げたのは、サポーターとクラブとの絆だ。昨年末の休暇でケルンを訪れた際に、多くのケルンサポーターと話す機会があったというポドルスキは、「前半戦はひどい結果だったけど、それでもサポーターは全てを捧げて応援しようとしていたし、クラブとの結束を感じた」として、サポーターの変わらぬ後押しが結果に結びついているとの考えを示した。

 またポドルスキは、「ケルンがボルシアMG戦やハンブルガーSV戦のような試合をするなんて、誰も予想していなかったと思う。この2チームはケルンのことを過小評価していたんじゃないかな」とも語っている。前半戦をわずか1勝、最下位で終えたケルンに対して対戦相手に油断が生じていた可能性があると分析し、勝因の一つになったとの見解を示した。

 絶望的と思われていたブンデスリーガ1部残留への希望が見えてきたケルン。好調を維持し、勝ち点を積み重ねていきたいところだ。同クラブは次節、27日にアウクスブルクをホームに迎える。

(記事/Footmedia)

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By Footmedia

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