M・ゴメスはクラブの下部組織出身であり、2006-07年シーズンには優勝に貢献した [写真]=Getty Images
ヴォルフスブルクに所属するドイツ代表FWマリオ・ゴメスが“古巣“であるシュトゥットガルトに移籍することが決定した。22日付でシュトゥットガルトの公式サイトが伝えている。
前半戦のブンデスリーガを14位と苦戦するシュトゥットガルトに頼もしいエースが帰ってきた。ゴメスは1985年生まれの現在32歳。クラブの下部組織出身であり、2006-07年シーズンにはエースとして得点を量産し、クラブの15シーズンぶり通算5回目の優勝に貢献した。
その後はバイエルン、イタリアのフィオレンティーナ、トルコのベシクタシュなどのビッククラブを渡り歩き、2016年にヴォルフスブルクに加入している。
ゴメスは古巣復帰となった移籍について言及し、「今から待ちきれないよ」と興奮を隠さなかった。
「すべてが始まったホームに戻ってくることが出来て大変うれしいよ。2006-07年シーズンの興奮は忘れもしない。クレイジーな優勝だった」
「もちろん期待が高いのは分かっているし、状況が難しいことも理解しているよ。ただ、僕はクラブのためにハードワークをして、良い後半戦を過ごしたい。また、加えてW杯に出場するというのが僕の目標だ」
「僕は今、クラブ、市の雰囲気、サポーター、環境のすべてを楽しみにしている。今から待ちきれないよ」
シュトゥットガルトには日本代表FW浅野拓磨も在籍している。今回のゴメスの加入で、浅野は激しいポジション争いを強いられそうだ。
By サッカーキング編集部
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