25日のシャルケ戦で足首を負傷したゲッツェ [写真]=Bongarts/Getty Images
日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは27日、ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが足首のじん帯を損傷し、6週間の離脱を強いられる見通しであることを発表した。
ゲッツェは25日に行われたブンデスリーガ第13節、シャルケとのダービーマッチで先発出場。今シーズン初ゴールを挙げたものの、77分に途中交代していた。
今年2月に代謝障害による筋肉の負傷が判明し、長期離脱を強いられていたゲッツェだが、今シーズン開幕後は実戦に復帰。ブンデスリーガ第13節終了時点で10試合に出場して1ゴールを記録し、復調しつつあった。しかし今回の負傷により、6週間の離脱を余儀なくされることに。年内の復帰は絶望的となった。
ドルトムントは公式HPにてゲッツェの復帰時期に言及。「最も早くて、2018年1月14日のシーズン後半開幕戦、ヴォルフスブルクをホームに迎える一戦でメンバーに戻るだろう」と記している。
シャルケ戦では4点リードを守り切れずに引き分けに持ち込まれたドルトムントは、公式戦6試合勝ちなしと不振が続いている。ピーター・ボス監督の去就問題も取り沙汰される中、浮上を目指すチームにあって、ゲッツェの離脱は大きな痛手となる。
By サッカーキング編集部
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