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浅野が先制弾も…シュトゥットガルトはPK献上で痛恨ドロー、アウェイ初白星逃す

2017.11.25

浅野拓磨(右)のゴールでシュトゥットガルトが勝利した [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第13節が24日に行われ、日本代表FW浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトはアウェイでハノーファーと対戦した。浅野は3トップの中央で先発出場した。

 昇格組同士の一戦は、シュトゥットガルトが先制に成功した。24分、クリスティアン・ゲントナーがエリア手前中央からミドルシュートを放つが、相手GKに弾き返される。だが、こぼれ球にいち早く反応した浅野が左足で押し込み、今シーズン初&ブンデスリーガ1部初ゴールでチームに先制点をもたらした。

浅野拓磨

今季初のジャガーポーズ披露後、監督とは熱い抱擁を交わした [写真]=Bongarts/Getty Images

 浅野は32分にもヒールパスでチャンスを演出。パスを受けたベルカイ・オズジャンがエリア手前左で右足を振り抜くが、シュートは相手GKにセーブされた。前半はこのままシュトゥットガルトの1点リードで終了した。

 1点ビハインドで折り返したハノーファーは後半の62分にチャンスを迎える。サリフ・サネが味方とのワンツーからエリア内中央で足を滑らせながら右足シュートを放つが、これは惜しくも右ポスト直撃した。

 シュトゥットガルトは73分、浅野を下げてシモン・テロッデを投入。だが、その直後の74分、自陣エリア内でDFベンジャマン・パヴァールが相手DFマティアス・オストルツォレクを倒してしまい、PKを献上。76分、これをフュルクルクが落ち着いて決めて、ハノーファーが同点に追いついた。

 勝ち越したいシュトゥットガルトは79分、ゴール前右でセカンドボールに反応したデニス・アオゴが至近距離からシュートを放つが、大きく浮かしてしまう。アオゴは85分にもエリア内左から左足ボレーで狙うが、シュートは枠の右に外れた。

 試合はこのまま1-1で終了。シュトゥットガルトは開幕から6連敗中だったアウェイで初白星をつかむチャンスだったが、痛恨のドローに終わった。なお、浅野は73分までプレーし、1ゴールを記録した。

 シュトゥットガルトは次節、12月2日にアウェイでブレーメンと対戦。ハノーファーは同日にバイエルンとのアウェイゲームに臨む。

【スコア】
ハノーファー 1-1 シュトゥットガルト

【得点者】
0-1 24分 浅野拓磨シュトゥットガルト
1-1 76分 ニクラス・フュルクルク(PK)(ハノーファー

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By サッカーキング編集部

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