ハンブルガーSV戦で負傷したミュラー(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは23日、ドイツ代表FWトーマス・ミュラーが右足太ももの筋肉損傷で約3週間の離脱を強いられる見通しと診断されたことを発表した。
ミュラーは21日に行われたブンデスリーガ第9節ハンブルガーSV戦で、後半開始時から出場。52分には決勝ゴールとなったフランス代表MFコランタン・トリソの得点をアシストした。しかし55分、負傷交代を強いられることとなり、ピッチを後にした。
今回の発表によると、ミュラーは約3週間の離脱を強いられることになるという。バイエルンはユップ・ハインケス監督の就任後、公式戦3試合連続で完封勝利を収めるなど復調しているが、ミュラーを欠くこととなってしまった。
バイエルンは25日、DFBポカール2回戦でライプツィヒとのアウェイゲームに臨んだ後、28日にはブンデスリーガ第10節でライプツィヒをホームに迎える。31日にはチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第4節セルティック戦、さらに11月4日にはブンデスリーガ第11節で首位・ドルトムントとの大一番を控えている。発表通り、3週間程度の離脱を強いられた場合、ミュラーの復帰は国際Aマッチウイーク明け、11月18日のブンデスリーガ第12節アウクスブルク戦になると見られている。