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ケルンが再三の決定機もスコアレスドロー、大迫は8試合連続先発出場

2017.10.22

攻め込むケルンの大迫勇也 [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ第9節が22日に行われ、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンはホームでブレーメンと対戦した。大迫は8試合連続の先発出場を果たした。

 試合は未だリーグ戦無勝の最下位のケルンが試合の主導権を握る展開に。13分、大迫と2トップのコンビを組むセール・ギラシがエリア手前中央から狙うが、シュートはGKの好セーブを見せる。ゴール前に詰めていたレオナルド・ビッテンコートがこぼれ球を押し込むことはできなかった。19分には大迫が相手ゴール前にこぼれたボールに反応してゴールキーパーと1対1となる場面を作るがこれはシュートに持ち込むことはできない。

 一方のブレーメンはボールポゼッションはするが、中々決定機を生み出せない。39分には、大迫が相手ペナルティーエリアの外からミドルシュートを打ち積極的にゴールを狙うが決められず、前半はスコアレスのまま折り返す。

 後半に入ってからは、お互い譲らず一進一退の攻防が繰り広げられる。81分、大迫が途中交代すると、直後にケルンにチャンスが到来。ブレーメンのフリーキックからカウンターを狙うと、前線のギラシにパスが通る。ペナルティエリア内でGKと1対1になったギラシだがキックフェイントでGKを揺さぶれず、DFに囲まれシュートはDFに弾かれてしまった。

 86分、ティム・ハントヴェルガーがブレーメンDF陣をかいくぐって左サイドからシュート性のグラウンダークロスを挙げるとファーサイドでフリーのギラシへ。ゴールは無人だったが、ギラシは痛恨のミスキック。ボールはゴール左枠に流れていった。

 お互い最後まで攻め込むものの得点は生まれず試合は0-0でドロー。ケルンは公式戦ではシーズン初戦のDFBポカール1回戦レーアー戦での勝利を最後に12試合未勝利となった。

 10月28日に行われる次節では、ケルンがレヴァークーゼンとアウェーで対戦する。

【スコア】
ケルン 0-0 ブレーメン

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