バイエルンの監督を解任されたカルロ・アンチェロッティ氏は、今シーズン中の監督業復帰を否定した。
27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節パリ・サンジェルマンとの一戦に敗北したバイエルンは、指揮官であるアンチェロッティ氏を解任し、アシスタントコーチのウィリー・サニョル氏を暫定監督に据えた。就任2年目にしてクラブを追われたアンチェロッティ氏は、2001年から09年まで率いていたミランへの復帰も噂されたが、イギリス紙『ミラー』によると今シーズンの監督業復帰はないと明言したという。
「10カ月くらいは休みたいね。どこのチームにも復帰するつもりはないよ」とイタリアメディア『スカイイタリア』に語った同氏は、「バイエルンを解任されたことについて話さない方がいいだろう」と述べている。
ブンデスリーガ第7節でヘルタ・ベルリンに引き分けたバイエルンは次節、14日にフライブルクとホームで対戦する。