ドルトムント時代にバイエルンファンから写真撮影を頼まれたことも [写真]=Bongarts/Getty Images
アウクスブルクとの接戦を制したドルトムントのギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが、バイエルン次期監督有力候補と目されるの元指揮官について、コメントを残している。試合後の地元紙『レヴィア・シュポルト』が伝えた。
試合後に地元記者陣からドルトムント前指揮官トーマス・トゥヘル氏の件について聞かれると、笑いをこらえることができなかったようだ。「このテーマはメディアにとってはお気に入りのテーマのようだね。彼は本当に優秀な監督だよ。そのことには誰も異論をはさんでいないはずだ」と話した。
ソクラティスは昨シーズンのチーム内の様子に関する話は避けながらも、元指揮官であるトゥヘル氏の幸運を願っているようだ。「個人的には、彼の成功を祈っているよ。でも、もちろん、僕ら自身にもね」。ドルトムントがライバルクラブよりも成功をおさめることを望んでいることを明かした後で、「僕自身が勝利を望むタイプだからね、どうしようもないね」と自身の言葉の矛盾に笑ってみせた。
ドイツ国内でバイエルンとトゥヘル氏の交渉が始まったことが伝えられて以来、この件はドイツメディア中のメインテーマとなっている。ドルトムントの地元紙もこのテーマには触れざるをえなかったようだ。
By サッカーキング編集部
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