バイエルンでプレーするロッベン [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するオランダ代表FWアリエン・ロッベンが、同クラブにおける外国人選手のリーグ最多得点記録に並んだという。23日付のドイツ紙『AZ』が伝えている。
22日に行われたブンデスリーガ第6節で、バイエルンはヴォルフスブルクと対戦。ホームで2-2のドローに終わったが、ロッベンは前半43分にチーム2点目となるゴールをマークしていた。この得点により、ロッベンはブンデスリーガでの通算得点数を「92」とし、1997年から2003年まで同クラブでプレーした元ブラジル代表FWジオバネ・エウベルが持つ歴代記録に並んだ。
ロッベンは、2009年夏にレアル・マドリードからバイエルンに加入。2012-13シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇やブンデスリーガ5連覇など、主力としてチームに数多くのタイトルをもたらしてきた。そして在籍9年目を迎えた今シーズン、ついにクラブのレジェンドの仲間入りを果たした。
なお、ブンデスリーガの次節は10月1日、バイエルンは日本代表MF原口元気のヘルタ・ベルリンとアウェイで対戦する。同試合で、ロッベンは新記録を樹立することができるだろうか。
■バイエルンの外国人選手得点ランキング(ブンデスリーガ)
1位 ジオバニ・エウベル(元ブラジル代表)、アリエン・ロッベン(オランダ代表):92ゴール
3位 クラウディオ・ピサーロ(元ペルー代表):87ゴール
4位 ロベルト・レヴァンドフスキ(ポーランド代表):84ゴール
5位 ロイ・マカーイ(元オランダ代表):78ゴール
(記事/Footmedia)