FOLLOW US

“アメリカの至宝”プリシッチ、19歳時点での記録はメッシ&C・ロナ以上

2017.09.19

19歳の誕生日を迎えたばかりだが、すでに代表では10番を背負うプリシッチ [写真]=Corbis via Getty Images

 9月18日に19歳の誕生日を迎えたアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチ。10代にして強豪ドルトムントで確かな地位を築いているプリシッチの記録をアメリカメディア『ESPN』が特集している。

 同メディアはプリシッチを現在のアメリカで最高の選手と評価。アメリカ代表最年少デビューを飾り、最年少ゴール記録も持つプリシッチはここまでワールドカップ予選に11試合に出場し、チームトップの5ゴール5アシストと大車輪の活躍を見せている。長くアメリカをけん引した偉大な選手たちと比べてもその差は明確で、ランドン・ドノヴァン氏は19歳と1カ月でMLSデビューを飾り、クリント・デンプシーが19歳の頃はまだ大学1年生だったそうだ。

 またここ10年間ほどサッカー界のトップに君臨しているアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの19歳の誕生日を迎えるまでの記録と比較しても、プリシッチの方が良い数字を残しているようだ。同メディアのデータによると、メッシはクラブでの出場が34試合、ゴール数は9だった。C・ロナウドは試合数53、得点は6だったのに対して、プリシッチは両者を上回る60試合に出場し、メッシと同数の9ゴールを記録している。

 代表レベルでもプリシッチの記録が上で、19歳の誕生日を迎えるまでにアメリカ代表として18キャップを記録し得点は7ゴール。メッシは9キャップで2ゴール、C・ロナウドはこの時点での代表出場はゼロだった。

 もちろんそれぞれの選手のプレーする環境が違う訳で、単純にプリシッチは2人より優れている、とは断定できない。しかし、19歳の誕生日を迎えたばかりのプリシッチがすでに代表では中心選手として、またドルトムントという強豪クラブではレギュラーとしてプレーしているという事実は高く評価されている。すでに完成された選手のようにさえ見えるが、まだまだ成長の余地を残しているはず。プリシッチが時代を築いた2人のレベルに到達する可能性は十分にあると言えるだろう。

【PR】「ABEMA」なら
ブンデスリーガが無料視聴可能!

ABEMA

「ABEMA」とは、好きな時間に好きな場所で、話題の動画を楽しめる新しい未来のテレビ。登録不要でプレミアリーグを含む様々なコンテンツが無料で視聴できます。

ただし、ブンデスリーガの無料配信は一部(毎節3試合予定)のため、厳選の好カードを堪能するなら「ABEMAプレミアム」月額960円(税込)への加入がおすすめ。

  1. ABEMAプレミアムなら厳選された注目カードが楽しめる!
  2. 追っかけ再生、見逃し配信などうれしい機能が充実!
  3. 初めてABEMAプレミアムに登録する方は2週間無料!

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO