罰金の判決を受けたバイエルンのコマン [写真]=Bongarts/Getty Images
交際相手に対する暴行容疑で告訴されていたバイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンに対する判決が下り、罰金を科されることが決まったようだ。14日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
今年6月、コマンの元交際相手であるセフォラ・グエニョンさんが同選手から暴行を受けたとしてパリ市内の警察に被害届を提出し、裁判に発展していた。
事の発端は、モデルであるセフォラさんが自身のプロモーションのためにコマンのインスタグラムを勝手に使っていたことにあった。コマンはこれを止めさせようとセフォラさんと話し合いの場を設けたが、合意には至らず。次第に口論となり、同選手が暴力をふるったという。
判決の結果、暴力行為が認定されたコマンには5000ユーロ(約65万円)の罰金が科されることになった。同選手は判決を受け入れ、支払いに応じる意向であるという。
今回の事件がコマンにとってストレスの原因になっていたであろうことは想像に難くないが、判決が出たことで一応の区切りはついた。今後は本業のサッカーにより集中し、バイエルンでスタメンの座を確保することで、名誉挽回を果たしたいところだろう。
(記事/Footmedia)
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