大迫がフル出場したケルンは0-2で敗れ、開幕3連敗となった [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第3節が9日に行われ、アウクスブルクと日本代表FW大迫勇也所属のケルンが対戦した。大迫は2試合連続で先発に名を連ねた。
先制したのはアウクスブルク。22分、左サイドからクロスが入ると、ゴール前で待ち構えていたアルフレッド・フィンボガソンがヘディングで合わせ、ネットを揺らした。
追いかけるケルンは30分、高い位置で相手DFからボールを奪ったジョン・コルドバがペナルティエリア内まで運び、中央の大迫へラストパスを送る。しかし、このパスがわずかに長くなってしまい、決定的なチャンスを逃した。
すると直後の33分、アウクスブルクはマルセル・ヘラーがエリア内で倒されてPKを獲得。これをフィンボガソンが落ち着いて決め、2-0となった。
後半はケルンが相手陣内に押し込む時間が増えたが、ゴールを奪うことはできない。すると、後半アディショナルタイム4分にはカウンターからフィンボガソンがハットトリック達成となる3点目をマーク。このまま3-0で勝利を収めたアウクスブルクが勝ち点を10とした一方、ケルンは開幕3連敗となった。なお、大迫はフル出場している。
次節、アウクスブルクは16日に日本代表MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトとアウェイで対戦。ケルンは17日に日本代表MF香川真司所属のドルトムントとアウェイで対戦する。
【得点者】
1-0 22分 アルフレッド・フィンボガソン(アウクスブルク)
2-0 33分 アルフレッド・フィンボガソン(PK)(アウクスブルク)
3-0 90+4分 アルフレッド・フィンボガソン(アウクスブルク)
By サッカーキング編集部
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