武藤の今季初ゴールなどでマインツが逆転勝利 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第3節が9日に行われ、武藤嘉紀が所属するマインツがレヴァークーゼンと対戦した。
日本代表に招集されながらも出場機会のなかった武藤は前節に引き続き先発出場を果たし、開幕から3試合連続でスタメンに選ばれている。
試合が動いたのは22分、レヴァークーゼンが左サイドを攻略し、右サイドから走り込んだドメニク・コールにスルーパス。対面するDFを絶妙なファーストタッチで抜き去ると、精確なシュートをゴール左下に流し込んだ。
すると前半アディショナルタイム、武藤のゴールでマインツが追いつく。左サイドを突破したダニエル・ブロジンスキのクロスに、武藤が左足のジャンピングボレーで合わせて貴重な同点弾を決めた。武藤にとってこれが今シーズンのリーグ戦での初ゴールとなった。
#武藤嘉紀 の今季初ゴール!!
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勢いに乗るマインツは57分、左サイドで得たFKからアブドゥ・ディアラがヘディングでゴールを決め、試合をひっくり返す。さらに71分にもスアト・セルダルが豪快なミドルシュートを突き刺しリードを2に拡げた。
89分にピッチを退いた武藤には観客席から拍手が送られた。結局試合はこのまま終了のホイッスル。マインツは武藤のゴールなどでレヴァークーゼンに逆転勝ちを収め、今シーズン初勝利を飾った。
次節、マインツは16日にアウェイでバイエルンと対戦する。
【得点者】
0-1 22分 ドメニク・コール(レヴァークーゼン)
1-1 45+1分 武藤嘉紀(マインツ)
2-1 57分 アブドゥ・ディアラ(マインツ)
3-1 71分 スアト・セルダル(マインツ)