2試合連続でフル出場を果たした長谷部誠 [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第2節が26日に行われ、日本代表MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトとヴォルフスブルクが対戦した。長谷部は2試合連続で先発、鎌田はベンチスタートとなった。
試合序盤はフランクフルトがやや攻勢に出たが、先制したのはアウェイのヴォルフスブルクだった。22分、カウンターから右サイドを突破したジョシュア・ギラボギがグラウンダーで折り返すと、ニアサイドに走り込んだダニエル・ディダフィが右足ダイレクトで流し込んだ。
1点を追いかけるフランクフルトは65分にシステムを3バックから4バックに変更。最終ラインの中央を務めていた長谷部をボランチの位置へ上げた。だが、なかなか決定機を作り出すことができないまま時間が経過し、結局1-0のまま終了のホイッスルを迎えた。
ホーム開幕戦を落としたフランクフルトはこれで1分け1敗。一方のヴォルフスブルクは今シーズン初白星を手にし、1勝1敗となっている。なお、長谷部は2試合連続のフル出場、鎌田は出番なしに終わった。
次節、フランクフルトは9月9日にアウェイでボルシアMGと、ヴォルフスブルクは同日にホームでハノーファーと対戦する。
【得点者】
0-1 22分 ダニエル・ディダフィ(ヴォルフスブルク)