ゴール直後に負傷したミュラー [写真]=Bongarts/Getty Images
19日に行われたアウクスブルクとのブンデスリーガ開幕戦で、ゴール直後のセレブレーションで負傷し全治7カ月と診断されたドイツ人MFニコライ・ミュラーが、試合を振り返り自身の思いを語った。ドイツ紙『ビルト』が伝えている。
ミュラーは開始8分に先制ゴール。しかしその直後にアクシデントに見舞われてしまった。ゴールのセレブレーションで嬉しさを爆発させ回転しながらジャンプをした同選手は、着地に失敗。右ひざを痛め、途中交代を余儀なくされてしまっていた。
20日のクラブ発表によると、試合後に検査を行った結果、前十字靭帯の損傷が確認されたという。同選手は7カ月の間チームから離脱することが決定的となってしまった。
自業自得といえど、シーズン開幕直後にあまりにも不運な形で離脱を強いられることとなったミュラー。同紙に対し、自身の心境を吐露している。
「いつもやるヘリコプターのセレブレーションだったんだ。でも右足が滑ってしまった。自分で自分自身のひざを痛めるなんて馬鹿げていた」
ハンブルガーSVのスポーツディレクター(SD)を務めるイェンス・トッド氏は、ブンデスリーガの公式サイトに対し「診断結果を見て、大きなショックを受けた。シーズンが始まったばかりところで大きな痛手となるし、ニコライにとっても非常に辛いだろう」とコメント。「しっかりと回復してくれるよう祈るし、もちろん彼の復帰のために最大限のサポートをする」と話している。
同選手は昨シーズン公式戦27試合に出場し、5得点7アシストを記録しているだけに、チームは一刻も早い復帰を願っていることだろう。
By サッカーキング編集部
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