ブンデスリーガ第1節シャルケ対ライプツィヒ [写真]=Getty Images
ブンデスリーガ第1節が19日に行われ、日本代表DF内田篤人が所属するシャルケとライプツィヒが対戦した。内田は開幕戦メンバー外となっている。
試合は前半終了間際に動いた。42分、フランコ・ディ・サントがロングボールで裏に抜け出すとペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。これをナビル・ベンタレブが確実に決めて、シャルケが先制に成功した。前半はこのままシャルケが1-0でリードしたまま折り返す。
後半に入りライプツィヒが攻勢を強めると55分、マルセル・サビツァーがフリーの状態で強烈なミドルシュートを放つ。シュートはゴール右隅を捉えるもののシャルケのGKラルフ・フェアマンがしっかりとセーブ。追従を許さない。
さらにライプツィヒは62分、パス交換から裏に抜け出したユスフ・ボウルセンがGKとの1対1を落ち着いて沈める。しかし、ボウルセンの腕1本がオフサイドというきわどい判定で同点弾とはならなかった。
ライプツィヒのペースかと見られていたシャルケだがライプツィヒのミスを見逃さない。73分、アミーヌ・アリが自陣でボールを奪うと、中盤からイェフヘン・コノプリャンカにスルーパス。左サイドでフリーで抜け出したコノプリャンカはドリブルで駆け上がると、冷静にファーポストにシュートを決めて追加点を挙げた。
2点ビハインドとなったライプツィヒも試合終盤攻め込むものの反撃は実らず、試合はこのままタイムアップ。ホームのシャルケが2-0で開幕戦を制し、シーズン白星発進を飾った。
シャルケは次節、27日に敵地でハノーファーと対戦。ライプツィヒは同日にフライブルクをホームに迎える。
【得点者】
1-0 42分 ナビル・ベンタレブ(シャルケ)(PK)
2-0 73分 イェフヘン・コノプリャンカ(シャルケ)