今夏の移籍騒動から一転して指揮官が残留を明言したR・サンチェス [写真]=Getty Images
今夏のバイエルン退団が度々報じられていたポルトガル代表MFレナト・サンチェスだが、指揮官であるカルロ・アンチェロッティ監督が同選手の退団報道を否定したようだ。7月31日付のイギリス紙『イブニング・スタンダード』が報じている。
R・サンチェスについてはミランやチェルシーなどが関心を示していると報じられてきた。昨シーズンのブンデスリーガでは17試合の出場に留まっていたことから、出場機会を求めてR・サンチェス自身も移籍を希望していると見られていた。
しかし、アンチェロッティ監督はR・サンチェスについて「彼は移籍市場が閉まるまで私たちと時間を共にするよ。彼の退団に関するニュースは何も知らないし、今シーズンのスタートもバイエルンで迎えることになるだろう」とコメントし、同選手のチーム残留を表明した。果たして、R・サンチェスは指揮官の言葉通りに今シーズンの開幕もバイエルンで迎えることになるのだろうか。R・サンチェスの去就に注目だ。