休暇中のテニスで負傷し、別メニュー調整が続くロッベン [写真]=Bongarts/Getty Images
今夏、中国やシンガポールでアジアツアーを行うバイエルンだが、オランダ代表FWアリエン・ロッベンが不参加となる可能性が出てきたようだ。12日付のドイツ紙『ビルト』が伝えている。
バイエルンは今月1日から新シーズンに向けたトレーニングを開始した。しかし、ロッベンは初日からチーム練習に参加しておらず、フィットネストレーナーとともに別メニュー調整を続けている。
別メニュー調整の理由が気になるところだが、バイエルンの代表取締役を務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は『ビルト』の取材に対して、「ロッベンは休暇中にテニスでふくらはぎを傷めたんだ」と明かした。
バイエルンは16日にドイツを発ってアジアツアーへ向かう予定だが、ロッベンが帯同しない可能性も出てきている。なおバイエルンでは、FIFAコンフェデレーションズカップ ロシア 2017に参加したドイツ代表MFジョシュア・キミッヒやチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルらについて、疲労を考慮してアジアツアー不参加と決定している。
ロッベンがアジアツアー不参加となれば、スター軍団のプレーを心待ちにしていた中国やシンガポールのサポーターにとっては残念なニュースとなってしまう。負傷状況の詳細は公表されていないが、回復が待たれるところだ。
(記事/Footmedia)
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