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再び長期離脱の宮市亮、復活を誓う「また0から、這い上がっていく」

2017.06.29

右ひざ前十字じん帯断裂を負った宮市亮 [写真]=Bongarts/Getty Images

 28日の練習中に負傷し、右ひざ前十字じん帯断裂と診断されたザンクトパウリのFW宮市亮が、29日にブログ(https://lineblog.me/ryomiyaichi/)を更新。自身の心境を明かした。

 宮市は28日の午前練習で行われた紅白戦で右ひざを負傷。前十字じん帯断裂の大ケガを負い、来週にも手術を受けるという。ザンクトパウリは「月単位での離脱を強いられる」と伝えている。

 宮市は「昨日、右ひざ前十字じん帯断裂というケガを負ってしまいました。いつもこのような報告ばかりで応援して下さる皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです」と報告。以下のように続けた。

「正直今回は気持ち的に辛かったですが、そんな中でも先輩や友人、関係者の方、そしてファンの方々が励ましのメッセージを下さり、また0から、這い上がっていこうと思えました。復帰してはケガの繰り返しで、中々ポジティブなニュースがお届け出来てはいませんが、必ず復活していきます。来週手術の予定です。また、ご報告させて頂きます」

 宮市は約1年前に同じく前十字じん帯断裂から復帰したばかり。前回は約9カ月の離脱を強いられた。宮市は2015年6月にアーセナルからザンクトパウリに移籍。しかし、シーズン開幕前の同7月18日に行われた親善試合で左ひざの前十字じん帯を負傷し、長期離脱を余儀なくされた。翌年4月に公式戦復帰を果たしたが、今シーズンも負傷に悩まされて公式戦は19試合の出場。昨年10月31日に行われたブンデスリーガ2部第11節のニュルンベルク戦では相手選手と衝突し、脳震とうを起こして病院へと搬送された。2015年夏に加入して以来、ザンクトパウリでは公式戦24試合出場2ゴールを記録している。

By サッカーキング編集部

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