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“大迫の相棒”モデスト、中国行きは破談…ケルンが交渉打ち切りを発表

2017.06.28

天津権健都の移籍交渉が打ち切りとなったケルンFWモデスト [写真]=TF-Images/Getty Images

 日本代表FW大迫勇也が所属するケルンは27日、フランス人FWアントニー・モデスト天津権健(中国1部)への移籍交渉を打ち切ると発表した。

 モデストについては以前から天津権健との交渉が報じられており、26日付のドイツ誌『kicker』日本語版によれば、移籍が大筋合意に達したとも伝えられていた。同選手は24日に中国へ向かい、移籍金3500万ユーロ(約43億6000万円)での交渉成立に向けて詰めの作業に入っていると見られていた。

 しかし今回、ケルンが交渉打ち切りを発表。モデストの天津権健移籍は破談となった。ケルンは「モデストとの契約は2021年6月末まで残っている」と伝えている。

 モデストは今シーズン、ブンデスリーガ全34試合に出場して得点ランキング3位の25ゴールを記録。得点を量産し、大迫との2トップでケルンをけん引した。シーズン終了後は移籍の可能性を取り沙汰されてきた。残りの移籍期間で他クラブからオファーが届くことは十分に考えられるが、天津権健加入は消滅した。

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