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ドルトムントMFゲッツェが代謝異常から順調に回復…7月にはチーム合流か

2017.06.23

長期離脱を強いられているゲッツェ [写真]=Getty Images

 代謝異常により離脱を強いられているドルトムントのドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが順調に回復しているようだ。ドイツ誌『kicker』日本語版が22日に伝えた。

 長く筋肉系の問題に苦しんでいたゲッツェは、今年2月に行った検査の結果で代謝異常を抱えていることが判明した。残りの試合は全休となり、リハビリと個人練習を行いながら、「来シーズンの開幕までには万全の状態となる」との見通しを明かしていた。

 そして、ドイツ紙『ビルト』が報じたところによれば、現在ゲッツェはアメリカのフロリダにてトレーニングに励んでおり、ランニングを問題なくこなしているほか、軽くボールをつかった練習も再開しているという。

 ミヒャエル・ツォルクSD(スポーツディレクター)は「ゲッツェの治療はここまでうまくいって、とてもうれしいね。彼がまたピッチに立つ日を楽しみにしているよ」とコメント。さらにドルトムントの広報は、25歳のドイツ代表が7月にも、ピーター・ボス新監督の下で取り組める可能性があることを明かした。

 しかし、7月7日の練習再開時からチームに合流できるかは、まだ不透明のまま。なお今夏のドルトムントの来日予定メンバーには、負傷中のドイツ代表FWマルコ・ロイスとともにゲッツェの名前も含まれている。

 昨夏にバイエルンからドルトムントへと復帰したゲッツェだが、なかなか思うような活躍は見せることができず、今シーズンのブンデスリーガでは11試合に出場して1得点1アシスト(kicker採点平均3.3)、チャンピオンズリーグでは4試合で1得点1アシスト(kicker採点平均3)を記録していた。

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