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大迫が最多7ゴール…アシストも香川と並び最多タイ/ブンデス日本人選手

2017.05.21

ブンデスリーガ1部は5月20日に閉幕した [写真]=Getty Images

 ブンデスリーガ最終節が20日に行われ、2016-17シーズンの全日程が終了した。

 MF香川真司所属のドルトムントが3位で終え、チャンピオンズリーグ本戦出場権を獲得。また、FW大迫勇也所属のケルンが5位、MF原口元気所属のヘルタ・ベルリンが6位で、ヨーロッパリーグ(EL)本戦出場権を手にした。来シーズンはケルンが25年ぶり、ヘルタは8年ぶりにヨーロッパの舞台で戦う。

 また、DF酒井高徳所属のハンブルガーSVは最終節でヴォルフスブルクとの直接対決を制し、14位に浮上。逆転で残留を果たした。FW武藤嘉紀所属のマインツはケルンに敗れ、16位に転落したヴォルフスブルクと勝ち点で並んだが、得失点差で15位。FW宇佐美貴史所属のアウクスブルクも13位で終え、日本人選手が所属する全クラブが1部残留を決めた。

 個人では大迫が日本人トップの7ゴールを記録。アシストでも香川と並んで最多6アシストをマークした。出場数では昨年11月にシーズン途中でキャプテンに任命された酒井が、累積警告による出場停止処分で1試合を欠場しただけで、最多33試合に出場。先発出場でも29試合でトップだった。

 シャルケのDF内田篤人は昨年12月のELザルツブルク戦で右ひざの負傷から1年9カ月ぶりに復帰を果たしたが、ブンデスリーガでは2シーズン連続で出場がなかった。それでも、4月16日の第29節ダルムシュタット戦では、2015年4月11日以来となる2年ぶりのベンチ入りを果たしていた。

■2016-17シーズンのブンデスリーガ日本人選手の成績
香川真司(ドルトムント/3位)
21試合出場(先発:13試合)/1ゴール6アシスト

大迫勇也(ケルン/5位)
30試合出場(先発:27試合)/7ゴール6アシスト

原口元気(ヘルタ・ベルリン/6位)
31試合出場(先発:23試合)/1ゴール2アシスト 

内田篤人(シャルケ/10位) 
0試合出場

長谷部誠(フランクフルト/11位) 
22試合出場(先発:21試合)/1ゴール1アシスト

宇佐美貴史(アウクスブルク/13位) 
11試合出場(先発:5試合)/0ゴール0アシスト

酒井高徳(ハンブルガーSV/14位)
33試合出場(先発:29試合)/1ゴール2アシスト

武藤嘉紀(マインツ/15位)
19試合出場(先発:10試合)/5ゴール0アシスト

By サッカーキング編集部

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