1ゴールの奪ったマインツの武藤 [写真]=DFL via Getty Images
マインツに所属する日本代表FW武藤嘉紀が、12日に行われたブンデスリーガ第33節、フランクフルト戦に後半から途中出場を果たし1ゴールを記録、4-2での勝利に貢献した。
武藤は試合後のインタビューに応じ、ゴールシーンを振り返った。
「今日途中から入って、絶対自分で決めてやろうと思ってました。今シーズン、ドイツに来てから怪我もあって、ツラい時期もありました。でも、前を向いてひたむきに頑張った結果が、最後の最後で実ったのかなと思います」と辛い時期を乗り越え、ゴールを奪ったことを喜んだ。また「あそこから決めるのは難しいと思いましたけど、しっかりヘディングで当てることを意識しました。かなり練習してきた形だったので、練習通りのいいゴールになりました。(クロス)ボールも速かったですし、距離もあったので上を狙おうと思いました」とコメント。
続けてPKを獲得した場面について「完璧ですね、狙ってました。相手も疲れていたので仕掛けられるのが一番嫌だと思ったので。(PKキッカーは)取られてしまいましたけど、まぁ一点取っていたので」と、PKを獲得したプレーは狙っていたことを言及した。
最後に日本人ブンデスリーガ通算200得点目を挙げたことについて「そうなんですか、ラッキーでした。(自分のゴールが)記念すべき200点ですけど、そういうのはあんまり気にしないで、とにかく取れるだけ取らないといけないなと思います」と、もっと多くのゴールを奪うことを望んだ。
今節の勝利で、ブンデスリーガ1部残留をほぼ手中に収めたマインツ。次節は19日、ケルンとアウェイで対戦する。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト