CL準々決勝セカンドレグのモナコ戦ではベンチから試合を見守ったバルトラ [写真]=Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝ファーストレグのモナコ戦に向かっていたドルトムントのチームバスが爆破された事件で、負傷したスペイン代表DFマルク・バルトラが自身のSNSで順調な回復を報告し、チームカラーのギブス姿を披露した。大手メディア『ESPN』が伝えている。
ドルトムントのチームバスは、11日に行われる予定だったモナコ戦のスタジアムに向かう途中で3度の爆発に襲われた。バルトラが右手首の骨折と診断され、ガラスの破片を取り除くための手術を受けていた。その後15日に、ドルトムント市内の病院から退院。自宅療養に専念し、復帰までには4週間を要すると見られている。
バルトラは28日に自身のツイッターとインスタグラムを更新し、チームカラーの黒と黄色に彩られたギブス姿を披露。「ここまでの回復に満足しているよ。これまでの成果が嬉しいし、できるだけ早く復帰のためのハードワークに取り組みたい」と復帰への強い意志を明かした。
🐝👍🏼😜 Happy with the progress! Contento con la evolución y pronto empezará el trabajo duro para estar de vuelta cuanto antes! #Borusse #BVB pic.twitter.com/nY9SaGeWoY
— Marc Bartra (@MarcBartra) April 27, 2017
ドルトムントはブンデスリーガの30試合を終えて、16勝8分6敗で3位。26日に行われたDFBポカール準決勝のバイエルン戦では、3-2で大一番を制した。5月27日に行われる決勝で、日本代表MF長谷部誠所属のフランクフルトと対戦する。