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出番なしの香川、独杯決勝進出は「素直に嬉しい」…タイトル獲得誓う

2017.04.27

DFBポカール決勝進出の喜びを語った香川真司 [写真]=Getty Images

 DFBポカール準決勝が26日に行われ、バイエルンと日本代表MF香川真司所属のドルトムントが対戦。ドルトムントが3-2と競り勝ち、4年連続の決勝進出を決めた。

 ベンチスタートの香川には出場機会が訪れなかったが、同選手は試合後に「素直に嬉しいです」と決勝進出の喜びを語っている。

 ベンチから勝利を見届けた香川は、「素直に嬉しいです。ベルリンの決勝は本当に素晴らしい舞台ですし、去年、一昨年と負けているので、必ず最後に勝って終われるようにしたいと思います」と、タイトル獲得を誓った。

 ドルトムントはチャンピオンズリーグ(CL)で準々決勝敗退に終わり、ブンデスリーガでは首位バイエルンに勝ち点差「14」をつけられている。今シーズン、残された唯一のタイトルがDFBポカールだ。

 香川は「(目標は)ポカールになってくると思います。リーグでは3試合(実際は残り4試合)でしっかり3位でフィニッシュできるように。2位も目標ですけど、現状は難しいので、(現在4位の)ホッフェンハイムとの直接対決もある中で、しっかりと勝っていきたいと思います」と、今後への抱負を語った。

 バイエルンでは出番がなかったが、「勝ったので全てOKですし、リーグも決勝もあるので、そこにモチベーションを向けてやっていきたいと思います」と話した香川。ドルトムントは次戦、ブンデスリーガ第31節で日本代表FW大迫勇也のケルンと対戦するが、同選手は「こういう難しいゲームに勝った後ということで、モチベーション的に難しさはありますけど、準備していきたいと思います」と展望していた。

 ドルトムントは5月27日に行われる決勝で、日本代表MF長谷部誠所属のフランクフルトと対戦する。

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