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ドルトムントMFシャヒンが契約延長…足首じん帯負傷も今季中に復帰か

2017.04.26

ドルトムントとの新契約にサインしたシャヒン [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ドルトムントは25日、トルコ代表MFヌリ・シャヒンとの契約を2019年6月30日まで延長したことをクラブ公式サイトで発表した。

 現在28歳のシャヒンは、ドルトムントの下部組織出身で、2005年にブンデスリーガ最年少記録となる当時16歳335日でデビューを果たした。2011年にはレアル・マドリードに移籍したが、出場機会を求めて2012年夏にリヴァプールへレンタル移籍。しかし半年後の2013年1月にはレンタル移籍でドルトムントに復帰すると、2014年夏に完全移籍へ移行した。

 同選手は「僕がドルトムントでどれほど心地よく感じているか、みんなが知っているだろう。ドルトムントこそ僕の心のクラブだ」とコメント。ハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEO(最高経営責任者)は「ヌリが残留してくれて嬉しいよ。彼はこの地域で育ち、とてもいい性格だ。ドルトムントの色がしっかりと彼に染み付いているよ」と話した。

 相次ぐ負傷に悩まされ続けているシャヒンは、今月4日のブンデスリーガ第27節ハンブルガーSV戦で昨年12月以来の復帰。15日の第29節フランクフルト戦では約1年ぶりの90分フル出場を果たしていた。しかし、復帰後公式戦5試合目の出場となった22日の第30節ボルシアMGで、またも足首を負傷。24日のクラブ発表によると、足首の外側側副じん帯の部分断裂と判明しており、今シーズン中に復帰できる可能性もあるという。

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