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バイエルン、2戦連続ドローも…次節にも史上初5連覇決定/ブンデス第30節

2017.04.25

ブンデス第30節が各地で行われ、バイエルンが5連覇に迫った [写真]=Bongarts/Getty Images、TF-Images/Getty Images

 ブンデスリーガ第30節が21日から23日にかけて各地で行われた。

 首位を独走しているバイエルンは、ホームでマインツと2-2の引き分け。リーグ戦では2試合連続ドローで、公式戦4試合勝ちなしと足踏み状態が続いている。なお、マインツの日本代表FW武藤嘉紀はフル出場を果たしている。そして2位のライプツィヒは、敵地でDF内田篤人のシャルケと1-1のドローに終わり、バイエルンとの差を詰めることができなかった。内田は同試合、ベンチ外となっている。

 残り4試合で、首位バイエルンと2位ライプツィヒの勝ち点差は「8」。両雄は第33節で直接対決を控えているが、バイエルンは次節にも史上初の5連覇を決める可能性がある。29日、バイエルンは14位ヴォルフスブルクと、ライプツィヒは17位インゴルシュタットと対戦。バイエルンが勝ってライプツィヒが引き分けか敗戦に終わった場合、残り3試合で10ポイント以上の勝ち点差がつくため、バイエルンの優勝が決まる。

 日本代表MF香川真司ドルトムントは、敵地でボルシアMGを相手に3-2と劇的な勝利。勝ち点を「56」に伸ばし、3位に浮上した。なお香川はベンチスタートだったが、出場機会は訪れなかった。

 また日本代表FW大迫勇也のケルンは、ホームでホッフェンハイムと1-1の引き分け。後半アディショナルタイムに同点ゴールを許し、痛恨の一戦となった。大迫はフル出場を果たしている。

 ヘルタ・ベルリンは1-0でヴォルフスブルクを撃破。日本代表MF原口元気は後半アディショナルタイムからピッチに立った。また、アウクスブルクは敵地でフランクフルトに1-3と完敗。日本代表FW宇佐美貴史は先発メンバーに名を連ね、57分までプレーした。

 そしてハンブルガーSVは最下位のダルムシュタットに1-2と痛恨の敗戦。日本代表DF酒井高徳はフル出場を果たしたが、厳しい結果に終わった。

■ブンデスリーガ第30節結果

ケルン 1-1 ホッフェンハイム
バイエルン 2-2 マインツ
ヘルタ・ベルリン 1-0 ヴォルフスブルク
ハンブルガーSV 1-2 ダルムシュタット
インゴルシュタット 2-4 ブレーメン
フランクフルト 3-1 アウクスブルク
ボルシアMG 2-3 ドルトムント
フライブルク 2-1 レヴァークーゼン
シャルケ 1-1 ライプツィヒ

■ブンデスリーガ第30節順位

1位 バイエルン(勝ち点70)
2位 ライプツィヒ(勝ち点62)
3位 ドルトムント(勝ち点56)
4位 ホッフェンハイム(勝ち点55)
==========CL==========
5位 ヘルタ・ベルリン(勝ち点46)
6位 フライブルク(勝ち点44)
==========EL==========
7位 ブレーメン(勝ち点42)
8位 ケルン(勝ち点41)
9位 フランクフルト(勝ち点41)
10位 ボルシアMG(勝ち点39)
11位 シャルケ(勝ち点38)
12位 レヴァークーゼン(勝ち点36)
13位 マインツ(勝ち点33)
14位 ヴォルフスブルク(勝ち点33)
15位 ハンブルガーSV(勝ち点33)
========入れ替え戦========
16位 アウクスブルク(勝ち点32)
==========降格=========
17位 インゴルシュタット(勝ち点28)
18位 ダルムシュタット(勝ち点21)

By サッカーキング編集部

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