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2冠狙うバイエルンに試練…アラバがひざを負傷、DFB杯ドルト戦欠場も

2017.04.23

DFB杯ドルトムント戦への出場が危ぶまれているアラバ [写真]=TF-Images/Getty Images

 国内二冠に向けての大一番、DFBポカール準決勝のドルトムント戦を26日に控えるバイエルンだが、この一戦にオーストリア代表DFダヴィド・アラバを欠いて臨むことを余儀なくされるかもしれない。23日にドイツ誌『kicker』日本語版が伝えた。

 負傷の影響でスペイン代表MFハビ・マルティネスが欠場、さらに長期負傷明けのドイツ代表DFジェローム・ボアテングには休養を与えるなど、苦しいセンターバック(CB)事情から、22日のマインツ戦ではCBとしてプレーしていたアラバ。

 だが、負傷により17分にドイツ代表MFジョシュア・キミッヒとの交代を余儀なくされており、その後の検査の結果、左ひざの関節胞を負傷していることが判明。「大事にいたったわけではない」とカルロ・アンチェロッティ監督は語ったが、「水曜にいけるかは、日々様子見だ」と言葉を続けた。

 バイエルンでは先日、守護神のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーの離脱が伝えられたばかりであり、負傷から復帰したばかりの同DFマッツ・フンメルスも含め、指揮官は頭の痛い問題をかかえることになっている。

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