ケルンとホッフェンハイムが対戦した [写真]=Bongarts/Getty Images
ブンデスリーガ第30節が22日に行われ、日本代表FW大迫勇也所属のケルンとホッフェンハイムが対戦した。大迫は2試合連続の先発出場を果たしている。
39分、ケルンの右CKを大迫が頭ですらし、最後はドミニク・ハインツが押し込むが、ここは相手DFが落ち着いて処理した。41分には、左サイドからハインツが送ったクロスに大迫がダイレクトで合わせる。しかし、ボールは枠を大きく外れ、両チーム無得点のまま前半を終える。
後半に入り、ケルンが試合の均衡を破る。58分、右サイドを抜け出したヨナス・ヘクターが中央へパスを供給。これをレオナルド・ビッテンコートが冷静にゴール左隅へ流し込み、ケルンが先制に成功した。しかし後半アディショナルタイム、自陣エリア内で大迫が足を滑らせてボールを奪われると、ケレム・デミルバイがこれを決めてホッフェンハイムが同点に追い付いた。
試合はこのまま終了。1-1の引き分けに終わり、両チーム勝ち点1を分け合った。なお、大迫はフル出場している。
次節、ケルンは29日に日本代表MF香川真司所属のドルトムントと、ホッフェンハイムは30日に同国代表MF長谷部誠所属のフランクフルトと対戦する。
【得点者】
58分 1-0 レオナルド・ビッテンコート(ケルン)
90分+3 1-1 ケレム・デミルバイ(ホッフェンハイム)