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ドルトCEO、オーバメヤンの残留強調も「移籍するならバルサかレアル」

2017.04.11

去就に注目が集まるオーバメヤン [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ドルトムントに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの移籍報道について、同クラブのハンス・ヨアヒム・ヴァツケ会長が言及した。イギリス紙『テレグレフ』が10日付で伝えた。

 同紙によると、オーバメヤンは2020年6月末までドルトムントとの契約が残っているが、様々なビッグクラブが獲得を狙っており、移籍金はおよそ7000万ポンド(約95億円)であると推測されている。

 マンチェスター・Cも今夏の獲得を狙っていると報道され、同クラブのジョゼップ・グアルディオラ監督はこのガボン代表FWをチームに迎える準備を進めている模様である。

 しかし、ヴァツケ会長は「オーバメヤンは私たちとともにドルトムントに残る」と述べたうえで、「マンチェスター・Cがオーバメヤンと移籍交渉するのは時間の無駄だ。もし彼が移籍するとしても、それはバルセロナレアル・マドリードしかない。バイエルンへの移籍もありえないと確信している。それは我々が許さない」と同選手の移籍について明言した。

 オーバメヤンはブンデスリーガ第28節終了時点で26試合に出場し、25ゴール2アシストを記録している。ドルトムントは15日にホームでフランクフルトと対戦する。

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