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復調傾向の香川、練習中にひざを打撲…ドルト指揮官は「欠場だと非常に痛い」

2017.03.17

公式戦2試合連続でフル出場を果たしているMF香川真司 [写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは17日、ブンデスリーガ第25節でインゴルシュタットをホームに迎える。トーマス・トゥヘル監督が同試合の前日会見に臨み、負傷者などについて言及した。同クラブ公式サイトがコメントを伝えている。

 同サイトによると、香川は15日に行われた練習でひざを打撲した模様。トゥヘル監督は「今はとても調子が良いから、欠場するようだと非常に痛い」と、インゴルシュタット戦を欠場する可能性があると示唆した。

 また、ガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンとドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルも内転筋を痛めており、欠場する可能性があるようだ。両選手は16日に検査を受けており、メディカルスタッフと治療を続けているという。

 さらに、出場停止のフランス代表MFウスマン・デンベレ、負傷のドイツ代表MFマルコ・ロイス、代謝障害の同MFマリオ・ゲッツェなど多くの離脱者を抱えるドルトムント。トゥヘル監督は「我々の駒不足もあるが、非常に難しい試合になる。インゴルシュタットは結果が伴っていないが、内容はとても良い。守備が堅く、攻撃的なチームだね」と、苦戦を予想した。

 11日のブンデスリーガ第24節ヘルタ・ベルリン戦、14日のDFBポカール準々決勝シュポルトフロインデ・ロッテ(3部)戦と公式戦2試合連続でフル出場し、存在感を示して復調傾向にあった香川。インゴルシュタット戦、その後の日本代表戦に出場できるのだろうか。

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