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“故郷”の震災の日に10戦ぶり先発でアシストの活躍…香川「共に歩んでいこう」

2017.03.12

オーバメヤン(右)の同点ゴールをアシストした香川(左)[写真]=Borussia Dortmund/Getty Images

 ドルトムントに所属する日本代表MF香川真司が11日、6年が経った東日本大震災への思いを込めたメッセージを自身の公式ツイッター(@S_Kagawa0317)に掲載した。

 中学から宮城県仙台市のFCみやぎバルセロナで約5年間過ごした香川は、震災から6年が経った“故郷”に活躍する姿を届けた。出場機会が少なく苦しんでいた香川だが、同日に行われたブンデスリーガ第24節のヘルタ・ベルリン戦では公式戦10試合ぶりに先発出場を果たした。鋭いパスなどで再三チャンスを演出すると、1点ビハインドで迎えた55分にはエースのガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンの同点ゴールをアシスト。チームはその後、失点を喫し1-2で敗れたものの、香川はフル出場で奮闘を見せた。

 試合後、香川は自身のツイッターで「僕にとって故郷でもある東北。今も、これからも、僕はスポーツを通じて自分が出来ることをしていきます。共に歩んでいきましょう」とのメッセージを掲載。さらに「チカラをひとつに」、「応援をしてくれるみんなの為にも頑張り続ける」などのタグも付け、被災地に思いをはせた。

By サッカーキング編集部

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