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リベリー、警官から虐待を受けた仏人男性を訪問、サイン入りユニをプレゼント

2017.02.21

現在はケガからの復帰を目指しているバイエルンのリベリー [写真]=Getty Images for FC Bayern

 フランスのパリ郊外で尋問中に警官から虐待されたフランス人男性のもとを、バイエルン所属の元フランス代表MFフランク・リベリーが訪問した。ドイツ紙『AZ』が伝えている。

 アフリカ系のフランス人男性テオさんは今月2日、パリ郊外で4人の警官からの尋問を受けた際に、殴る蹴るなどの暴行を受けて負傷。全治60日と診断されて現在入院中となっている。

 事件後に警察に対する大規模なデモ行進が起こるなど、今回の事件がフランス社会に与えた影響は大きいが、それはリベリーにとっても例外ではなかったようだ。リベリーは18日にテオさんのもとを見舞い、自身のサイン入りユニフォームを手渡しでプレゼントしたという。

 リベリーは先月31日の練習中に右脚太腿裏の肉離れを負って戦線離脱中だが、バイエルンのカルロ・アンチェロッティ監督が17日に行われた定例記者会見の場で、「来週から練習に復帰して、25日のハンブルガーSV戦、もしくはその次の試合から出場できると思う」と語るなど復帰が間近に迫っている。リベリーにとっても、入院中のテオさんを励ますような活躍を早く見せたいところだろう。

(記事/Footmedia)

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