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ドルトムント指揮官、快勝に満足感も「うちはもっとできるチーム」

2017.02.19

快勝に満足感を示しつつ、さらなる改善を求めるトゥヘル監督 [写真]=Bongarts/Getty Images

 ブンデスリーガ第21節のヴォルフスブルク戦を終えて会見に臨んだドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、満足そうな表情で記者たちからの質問に答えた。クラブ公式サイトが伝えている。

 まずは試合について振り返った指揮官は、「集中を切らさず、ハイテンポを保ってプレーできた。自分たちが多くのチャンスをつくる一方、相手にはほとんどチャンスを与えなかった。だから皆、とても満足しているよ。勝利もスコアも妥当なものだ」と3-0の快勝に満足感を示した。

 続けて、この試合でチームの2点目をマークするなど好調を維持しているポーランド代表DFウカシュ・ピシュチェクについては、「彼はこの数週間、絶好調だね。今日も素晴らしかったよ。彼がチームにいてくれて本当によかった。サッカーの面でも人間性という面でもね。彼が笑顔を見せない日はない。真のプロフェッショナルであると同時に、家族をとても大事にする。彼が今、とてもハッピーであることは私にも伝わってくるよ。彼はドルトムントの良さ、クラブが象徴するものを体現してくれている。彼が絶好調であり、コンスタントに活躍してくれていることは私も本当に嬉しい」と賛辞を送り、その活躍を喜んでいる。

 また、サポーターが問題を起こしたことで南側スタンドだ閉鎖されていたことに関しては「不思議な感覚だったが、それでも雰囲気はよかった。後半は空のスタンドではなく、ファンがいるスタンドの方へ攻めることができたから、少しやりやすくなったと思う。皆が雰囲気を良くするようベストを尽くしてくれた。スタジアムにいた全員に大きな拍手を送りたい。いずれにせよ、南スタンドの閉鎖は今回で最後にしたいね。次のホームゲームでまた満員のスタンドが見られることを楽しみにしている」とコメント。そして次戦に向けて次のように話した。

「チーム内のムードを高めるという点で非常に重要な勝利になったことは間違いない。ただ、確かに足がかりとなる勝利だが、うちはもっとできるチームだ。次の1週間でエネルギーを補給し、フレッシュな状態でまた連戦に挑めるようにしたい」

 ドルトムントは次節、25日にフライブルクと対戦する。

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