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ドルトFWオーバメヤン、疲労困憊も指揮官は休ませず 次戦起用を明言

2017.02.18

オーバメヤンは試合後、連戦からの疲れを漏らしていた [写真]=Getty Images

 ドルトムントを率いるトーマス・トゥヘル監督が、同クラブに所属するガボン代表FWピエール・エメリク・オーバメヤンについて、18日のブンデスリーガ第21節ヴォルフスブルク戦で起用する意向を示した。17日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。

 14日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグ、ベンフィカ戦に先発出場したオーバメヤンは、PKを止められるなど、再三のチャンスを活かすことができず、62分に途中交代していた。

 試合はベンフィカが1-0の勝利を収め、ドルトムントは公式戦2連敗。落胆の表情を浮かべたオーバメヤンは試合後、アフリカ・ネーションズカップ2017後から続く出場に疲れを漏らした。

 同選手について、トゥヘル監督は「我々は彼を休ませるべきかどうか何回も考えた。あまり良くない状態で代表から帰ってきたからね」とコメント。そのうえで、「オーバメヤンに休養を与えるのは間違いかもしれない。彼がヴォルフスブルク戦で再びプレーすることが重要だ」と語り、プレーを続けることで調子を回復させるという決断に至ったことを明かした。

 爆発的なスピードと確かな決定力でゴールを量産するオーバメヤン。次節、再びその才能でチームを勝利に導くことができるだろうか。

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