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「緊張した」とPK弾振り返る長谷部、状態の良さを明言「今はハマっている時」

2017.02.06

ダルムシュタット戦でPKを決めた長谷部 [写真]=Bongarts/Getty Images

 日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトは5日、ブンデスリーガ第19節でダルムシュタットと対戦。試合後、フル出場した長谷部が取材に応じ、試合を振り返った。

 試合は73分、フランクフルトがPKを獲得。長谷部がキッカーを務め、GKの逆をついてゴール右に決めた。その後、1点を追加したフランクフルトが2-0と完封勝利を収め、リーグ2連勝とした。

 長谷部は試合を振り返り、「相手もかなり守備を固めてきていたので難しいゲームにはなりましたけど、とにかく我慢してというのは試合前から話していました。それが残り15分で2点取れて、いいゲームだったと思います」と、満足感を示した。

 PKの場面について問われると、「後半戦からは僕が蹴るという風になっているんで、PKもらった瞬間にボールもらいにいって蹴りましたけど。こういう緊迫したゲームですから、まあまあ緊張しましたけど(笑)。決まってよかったです」と返答。重要な場面でのPKキッカーに緊張があったと口にした。

 続けて、「ある程度緊張はしていましたけど、力むような緊張ではなく、リラックスしていた部分もあったので。こういうPKは強い気持ち持って蹴る、それが決まるコツだと思うんでそれしかなかったです」と、冷静に振り返った。

 直近の数試合ではリベロとして出場していたが、ダルムシュタット戦では久しぶりにボランチとしてプレーした長谷部。自身のプレーについて、「引いてくる相手に横パス横パスになってしまうと何も崩せなくなるし、あまり変わらない。そこで少しチャレンジのパスを出そうかなと思いましたけど、それが今日あまりうまく通らなかったですね」と、反省の弁も述べた。

 また、「与えられている役割というのがチームの中でかなり重要なものがある。もちろんやりがいも感じていますし、信頼に対して応えないといけないという責任感も出ていますし、もちろんすごくいい状態ではあります。基本的には僕はチームのためにプレーすることしか考えてないですけど、今はハマっている時だと思いますね」と、チームにおける立ち位置と自身の好調ぶりを明かした。

By サッカーキング編集部

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