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ゲッツェはドルトムントに合ってない? 専門家が分析、厳しい現状を指摘

昨夏ドルトムントに復帰したMFゲッツェ [写真]=Getty Images

 今シーズンから古巣ドルトムントに復帰したものの、ここまで出場機会に恵まれていないドイツ代表MFマリオ・ゲッツェに関する特集記事を、23日付けのドイツ紙『ビルト』が掲載した。

 ゲッツェは今シーズンのリーグ戦10試合に出場しているが、90分間のフル出場はわずか4試合。得点も1ゴールのみと周囲の期待に沿うような活躍を見せているとは言えない。21日のブンデスリーガ第17節ブレーメン戦でも控えに回り、結局最後まで出番がなかった。

 こうしたゲッツェの現状について元ドイツ代表DFクリストフ・メッツェルダー氏は、「ゲッツェの良さを出せるポジションが今のドルトムントのフォーメーションの中にない」とコメントし、現在ドルトムントが採用している「4-3-3」の布陣がゲッツェの出場機会の減少につながっていると指摘した。

 ゲッツェの本職はトップ下だが、「4-3-3」ではトップ下のポジションが存在しない。バイエルン時代にはサイドハーフとして起用されることもあったため、3トップのウイングでプレーすることも選択肢の一つだ。しかしドルトムントのトーマス・トゥヘル監督は、両ウイングにはスピードがあってドリブル突破で局面を打開できるタイプの選手を置く傾向があり、これは周囲とのコンビネーションプレーを得意とするゲッツェの特徴と一致しない。

 また、状況に応じてアンカー役の選手と同じ位置まで下がって守備のバランスを取ることが求められるインサイドハーフでのポジション争いもゲッツェにとっては分が悪い。

「マリオにとって信じられないぐらい悪い状況だ。ポテンシャルからすると彼はドイツ人選手の中で5本の指に入る存在だけど、今はその力をコンスタントに発揮していない」と元ドイツ代表MFシュテファン・エッフェンベルク氏がドイツメディア『SKY』の番組内で語ったように、シーズンも半ばに差し掛かっているが、ゲッツェの現状は依然として厳しいままだ。

(記事/Footmedia)

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