テレコム・カップのマインツ戦で肋骨を痛めたMFビダル [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンに所属するチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルが、20日に行われたブンデスリーガ第17節フライブルク戦で再び肋骨を負傷したようだ。ドイツ誌『TZ』の報道を引用し、イギリス紙『デイリーミラー』が伝えている。
ビダルは14日に行われたテレコム・カップ決勝マインツ戦で肋骨を負傷。完治せずに出場したフライブルク戦でも同箇所を痛め、55分にドイツ代表MFジョシュア・キミッヒとの途中交代を余儀なくされていた。
同誌によると、ビダルは先週、肋骨を痛めていた影響で練習に参加していなかった模様。フライブルク戦の前日にチームに合流していたが、強行出場により同箇所を悪化させてしてしまったようだ。同選手は自身の負傷について言及し、離脱期間などを明かした。
「僕は離脱しなければならない。肋骨に深刻な痛みを抱えているんだ。1週間トレーニングを休んでいたけど、少なくともあと2~3週間はかかると思うよ」
また、「チャンピオンズリーグのベスト16に間に合うかどうかという感じかな」と続け、2月15日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグのアーセナル戦出場も危ぶまれると示唆した。