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ドルトに痛手…ベンダーが足首じん帯断裂、ブンデス再開目前で離脱へ

2017.01.20

17日のパーダーボルン戦で負傷交代したベンダー [写真]=TF-Images/Getty Images

 日本代表MF香川真司が所属するドルトムントのドイツ代表MFスヴェン・ベンダーが、長期離脱を強いられる見通しとなった。ドイツ誌『kicker』日本語版が19日に伝えている。

 17日に行われたパーダーボルンとのテストマッチで、前半11分に相手選手からタックルを受けたベンダー。

 その後に受けた診断の結果、恐れていた通り足首の外側側副じん帯を断裂していたことが判明。リオデジャネイロ・オリンピックでの負傷により前半戦の大半を棒に降った同選手だが、ふたたび離脱を余儀なくされることとなった。

 なお具体的な離脱期間については、クラブ側からは特に明かされてはいないが、2014年11月22日に同じくパーダーボルン戦で、ドイツ代表FWマルコ・ロイスが同様の形でタックルを受けて外側側副じん帯を断裂し6週間離脱しており、ベンダーについても離脱期間は6〜8週間が見込まれるだろう。

 試合後にドルトムントのミヒャエル・ツォルクSDは「ハーフラインであんなタックルの必要はない」と、パーダーボルンのラフプレーに苦言を呈している。

 ブンデスリーガは休止期間を終えて20日から再開される。ドルトムントは21日にブレーメンと対戦するが、直前で重要な戦力が欠けることになってしまった。

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