自身5度目のドイツ年間最優秀選手に輝いたMFエジル [写真]=Getty
ドイツサッカー連盟(DFB)は15日、ファン投票による2016年のドイツ人年間最優秀選手に、アーセナル所属のMFメスト・エジルが選出されたと発表した。
2011: 🏆
2012: 🏆
2013: 🏆
2015: 🏆
2016: 🏆Congrats on winning #DieMannschaft's Player of the Year award again, @MesutOzil1088! pic.twitter.com/WgjfW40nXn
— Germany (@DFB_Team_EN) January 15, 2017
エジルは昨年、ドイツ代表でユーロ2016など13試合に出場。同大会の準々決勝イタリア戦でゴールを決めるなど、3得点を記録した。また、アーセナルでは年間12ゴールを挙げるなど、今シーズンに入ってもチームの中心として活躍している。
受賞に際しエジルは、「この賞を受賞できて本当に幸せだ。ケガなくほとんどの時間を過ごせたし、とても満足に感じている」と喜びのコメントを発表。また、代表での最も印象的なパフォーマンスを問われると、「ユーロでのイタリア戦だね。自分のゴールを思い返すとワクワクするよ。ただ、目標の優勝には届かなかった。でも、多くの若手選手が出てきたことは、ワールドカップのタイトルを守るために重要なことだと思う」と振り返り、2018年のロシア・ワールドカップを見据えた。
2011年から2013年まで3年連続で同賞に輝いていた同選手は、昨年の受賞に続いて2年連続通算5度目の受賞。30万を超える総票数のうち、2位に入ったレアル・マドリードに所属するMFトニ・クロースの33.9パーセントを上回る、54.5パーセントの得票率を得た。3位にはFW大迫勇也が所属するケルンのDFヨナス・ヘクターが選ばれている。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト