今夏のバイエルン加入が決まったズーレ(左)とルディ(右) [写真]=Bongarts/Getty Images
バイエルンは15日、ホッフェンハイムに所属するドイツ代表DF二クラス・ズーレと同MFセバスティアン・ルディの獲得を発表した。両選手は今年7月1日にバイエルンへ加入する。
ズーレは1995年生まれの21歳。各年代のドイツ代表に名を連ね、昨年のリオデジャネイロ・オリンピックにも出場した。そして同年8月にはA代表初選出を果たした期待のDFだ。ホッフェンハイムの下部組織からトップチームへ昇格し、昨シーズンはブンデスリーガで33試合出場を記録。今シーズンはブンデスリーガ第16節終了時点で15試合出場1ゴールを記録している
バイエルン移籍にあたり、ズーレは「去就のことを考えると悲しくなる」と、下部組織から育ったホッフェンハイムとの別れを惜しみつつ、「世界最高のクラブで成長できることは大きなチャンスだよ」と期待感を示している。なおバイエルンは、ズーレと2022年6月30日までの5年契約を結んだことを発表している。
ルディは1990年生まれの26歳。シュトゥットガルトの下部組織出身で、2008年にプロデビューを果たした。2010年夏からホッフェンハイムに所属。各年代別のドイツ代表、そしてA代表にも名を連ねている。ユーロ2016では候補メンバーに選出されたが、本大会には招集されなかった。今シーズンはブンデスリーガ第16節終了時点で14試合に出場している。
バイエルン移籍にあたり、ルディは「夢のような移籍だ。バイエルンは世界最高峰のクラブの一つだよ」と、喜びを語っている。なおバイエルンは、ズーレと2022年6月30日までの5年契約を結んだことを発表している。
2選手の獲得にあたって、バイエルンのCEOを務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は「我々はとても満足している。嬉しいよ。2選手の移籍は、バイエルンの将来への投資でもある。ルディは移籍金なしでの獲得、ズーレはホッフェンハイムと非常にフェアなベースで合意に達した」とコメントしている。
By サッカーキング編集部
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