FOLLOW US

バイエルンが独代表2選手を獲得、加入は今季終了後…会長「将来への投資」

2017.01.16

今夏のバイエルン加入が決まったズーレ(左)とルディ(右) [写真]=Bongarts/Getty Images

 バイエルンは15日、ホッフェンハイムに所属するドイツ代表DF二クラス・ズーレと同MFセバスティアン・ルディの獲得を発表した。両選手は今年7月1日にバイエルンへ加入する。

 ズーレは1995年生まれの21歳。各年代のドイツ代表に名を連ね、昨年のリオデジャネイロ・オリンピックにも出場した。そして同年8月にはA代表初選出を果たした期待のDFだ。ホッフェンハイムの下部組織からトップチームへ昇格し、昨シーズンはブンデスリーガで33試合出場を記録。今シーズンはブンデスリーガ第16節終了時点で15試合出場1ゴールを記録している

 バイエルン移籍にあたり、ズーレは「去就のことを考えると悲しくなる」と、下部組織から育ったホッフェンハイムとの別れを惜しみつつ、「世界最高のクラブで成長できることは大きなチャンスだよ」と期待感を示している。なおバイエルンは、ズーレと2022年6月30日までの5年契約を結んだことを発表している。

 ルディは1990年生まれの26歳。シュトゥットガルトの下部組織出身で、2008年にプロデビューを果たした。2010年夏からホッフェンハイムに所属。各年代別のドイツ代表、そしてA代表にも名を連ねている。ユーロ2016では候補メンバーに選出されたが、本大会には招集されなかった。今シーズンはブンデスリーガ第16節終了時点で14試合に出場している。

 バイエルン移籍にあたり、ルディは「夢のような移籍だ。バイエルンは世界最高峰のクラブの一つだよ」と、喜びを語っている。なおバイエルンは、ズーレと2022年6月30日までの5年契約を結んだことを発表している。

 2選手の獲得にあたって、バイエルンのCEOを務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏は「我々はとても満足している。嬉しいよ。2選手の移籍は、バイエルンの将来への投資でもある。ルディは移籍金なしでの獲得、ズーレはホッフェンハイムと非常にフェアなベースで合意に達した」とコメントしている。

By サッカーキング編集部

サッカー総合情報サイト

世界のサッカー情報を配信する国内最高峰のサッカー総合メディア。日本代表をはじめ、Jリーグ、プレミアリーグ、海外日本人選手、高校サッカーなどの国内外の最新ニュース、コラム、選手インタビュー、試合結果速報、ゲーム、ショッピングといったサッカーにまつわるあらゆる情報を提供しています。「X」「Instagram」「YouTube」「TikTok」など、各種SNSサービスも充実したコンテンツを発信中。

SHARE

LATEST ARTICLE最新記事

SOCCERKING VIDEO