バイエルンでプレーするレヴァンドフスキ [写真]=Getty Images
バイエルンに所属するポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、中国クラブからのオファーを拒否していたことが明らかになった。7日付のイギリス紙『デイリーメール』が報じている。
同紙によると、レヴァンドフスキの代理人が、「私は中国にスターをもたらす代理人とコンタクトをとった」と中国クラブからオファーがあったことを明言。チーム名は明かさなかったものの、給与については、「もしレヴァンドフスキが移籍を決断していたら、彼の年俸は4000万ユーロ(約49億2000万円)を大幅に超えただろう。これはテベスが獲得する以上のものだ」と、上海申花に所属する元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスを上回り、世界最高年俸となったと主張した。
中国移籍を拒否した理由として、「彼はまだ若く、テベスよりも良い選手だ」と欧州のトップレベルから去るには時期尚早であると説明。さらに、「彼は現在売られていない」と続け、バイエルンを抜ける予定がないことを強調した。
なお、中国クラブはレヴァンドフスキ獲得に向けて、同選手に高額年俸を用意するとともに、クラブに対して2億ユーロ(約247億円)と破格の移籍金も準備していたようだ。
先月13日に、バイエルンとの契約を2021年6月30日まで延長したレヴァンドフスキ。今シーズンのブンデスリーガでは16試合に出場し、12得点を記録している。
By サッカーキング編集部
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