武藤(左)の相棒マッリ(右)がヴォルフスブルクへ移籍した [写真]=Bundesliga/DFL via Getty Images
ヴォルフスブルクは5日、FW武藤嘉紀が所属するマインツからトルコ代表MFユヌス・マッリを獲得したことをクラブ公式サイトで発表した。
Top addition!👌 @yunusmalli10 signs from @1FSVMainz05 ➡️ https://t.co/CcLCtnX43H pic.twitter.com/u25wS8o4Pt
— VfL Wolfsburg EN (@VfLWolfsburg_EN) January 5, 2017
契約は2021年までで、背番号は「10」。移籍金は公表されていないが、ドイツ紙『ビルト』は1250万ユーロ(約15億円)と報じている。マッリはすでにヴォルフスブルクが冬季キャンプを行っているスペインのラ・マンガに到着しており、現地でメディカルチェックを受ける模様。翌6日には記者会見が行われる予定だという。
現在24歳のマッリは、2011年にボルシアMGの下部組織からマインツに移籍した。昨シーズンの前半戦は武藤とともにチームをけん引し、『ビルト』紙から“M&M”コンビと称されていた。昨年冬からドルトムントやトッテナムなどへの移籍が報じられていたが、昨年夏もマインツに残留。今シーズンはこれまでリーグ戦16試合に出場し、6ゴール6アシストを記録していた。
ヴォルフスブルクのヴァレリアン・イスマエル監督は「ユヌス・マッリを獲得したことで、チームの攻撃により順応性や強みが生まれ、当然ながらMFのポジション争いも激しくなる。彼がゴール付近で危険なのは、彼のアシスト数が物語っており、さらにFKのクオリティも兼ね備えている。ブンデスリーガを熟知していることも大きい。適応に時間がかからないからね」と同選手を評価している。
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト