レースに出場する各チームの選手(?)
すべてのクラブが健全経営を貫き、スタジアムはどんな試合でもほぼ満員。理想的な運営体制を築いているドイツのブンデスリーガは、あらゆる面で最高のクオリティーを誇り、現在、世界屈指のリーグと言えるだろう。
そんな隆盛を極めるブンデスリーガが、リーグ中断期間にあたるウインターブレイク(冬休み)に公式Youtubeチャンネルで公開している“おバカ企画”ブンダックスリーガ(BunDucksLiga)をご存知だろうか。
各クラブがグッズとして販売しているアヒルのおもちゃを、流れるプールや川に浮かべて水上レースで競わせるという企画。英語でアヒルを意味するダックとブンデスリーガをかけて『ブンダックスリーガ』と呼ばれている。
記念すべき開幕年となった2015年は、室内プールで行われてヘルタ・ベルリンが初代王者に輝いた。2016年は外へ飛び出し、流れの激しい川で開催。接戦を制してレヴァークーゼンが栄光を手にした。
今年で3回目を迎え、ウインターブレイクの恒例企画となった『ブンダックスリーガ』。予選開催や動画編集、演出など、ブンデスリーガが本気で臨む“おバカ企画”は、まもなく開幕する。2016-17ブンデスリーガのシーズン後半戦を左右する“かも”しれない『ブンダックスリーガ2017』をお見逃しなく。