ボルシアMGの新監督決定 10月にヴォルフスブルク解任のヘッキング氏

ヘッキング

ボルシアMGの新監督となったヘッキング氏 [写真]=Getty Images

 ボルシアMGは22日、ディーター・ヘッキング氏を新監督として迎えたことを、クラブ公式サイトを通じて発表した。

 昨シーズンのブンデスリーガで4位に入り、チャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得したボルシアMG。しかし、今シーズンはリーグ戦8試合未勝利を記録するなど大苦戦している。結果、21日にクラブはアンドレ・シューベルト監督の解任を決断。そして今回、後任としてヘッキング氏が選ばれた。

 同クラブのスポーツディレクターを務めるマックス・エバール氏はこの発表に際し、「新鮮な刺激を加えたいと思っていた。ヘッキング氏はまさにそれにふさわしい人だ。彼は様々なクラブ、異なるレベルで成功を収めた多くの経験を持つ指揮官だ」とコメントしている。

 現在52歳のヘッキング氏は2012年12月からヴォルフスブルクを指揮。昨シーズンはCLでチームをベスト4まで引き上げたが、今シーズンはリーグ戦第7節終了時点でわずか1勝しか挙げられず、10月に契約解除となっていた。同氏はわずか2カ月で現場復帰することとなった。

モバイルバージョンを終了