フランクフルト、長谷部と2018年まで契約更新「我々にとって重要なピース」

長谷部誠

2014年夏からフランクフルトでプレーするMF長谷部誠 [写真]=Getty Images

 フランクフルトは20日、日本代表MF長谷部誠と契約を更新したことを発表した。契約期間は2018年6月30日までとなっている。

 現在32歳の長谷部は2002年に浦和レッズに入団。2007年までの6年間でJ1通算149試合12ゴールを記録し、2006年2月には日本代表デビューを果たした。2008年以降は日本代表の主力に定着。今年9月に国際Aマッチ100試合出場を達成するなど通算104試合のキャップ数を誇り、現在も主将としてチームを引っ張り続けている。

 浦和を退団し、欧州移籍が実現したのは2008年1月。ヴォルフスブルクに加入し、2月にブンデスリーガデビューを果たした。その後、ニュルンベルクを経て、2014年夏にフランクフルトに移籍。今シーズンでドイツ10年目を迎え、ブンデスリーガ通算227試合6得点をマークしている。

 長谷部の契約更新に際し、フランクフルトのフレディ・ボビッチSD(スポーツ・ディレクター)は、「(長谷部)誠は我々のパズルにとって重要なピースだ。真のリーダーだし、彼のクレバーなプレーや経験に助けられている」と、活躍を称えた。

 なお、長谷部とともにアメリカ代表DFティモシー・チャンドラーと2020年6月30日まで契約延長したこともあわせて発表している。

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